日本人のアイデンティティーとは何か? その一つの答えが、台湾にありました。

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【日本人のアイデンティティーは何処にある?】

 

日本は単一国家としては、世界最古の歴史のある国です。

 

そこに暮らす日本人は、伝統に基づいた誇り高き民族です。

           別投稿「日本人のルーツ」参照

 

 

古代から続く天皇家に対する尊敬の念

万物全てに神が宿るとする、神道の精神

社会に対して恥ずかしくない行動をしようとする、廉恥の精神

 

これらは江戸時代の「武士道精神」として体系化されて、日本人の強固な精神的基盤となって行きました。

 

 

第二次大戦後、この日本人の強い精神力を恐れたGHQは、

日本人の弱体化を図るために、

徹底的な洗脳教育を行い、

「戦前の考え方は、全て悪である」と、日本人に植え付けました。

 

さらにマルクスレーニン主義に基づく共産主義の種を植え付け、

「アメリカ 対 ソ連」、「自由主義 対 共産主義」といった対立軸を作り出し、

「本来の日本的な考え方」を抹殺していきました。

 

 

日本人は過去の1000年以上にわたる日本的精神について、

全く葬り去られるような教育をされてきました。

 

 

その結果、現在の日本人は、自分の本来のアイデンティティーを忘れ、

自信も誇りもない、まったくバラバラの社会を形成してしまってきています。

 

 

当初のGHQが目指した、「日本を弱体化させる」という目論見は、

見事なまでに成功したと言えるでしょう。

 

今こそ、戦後70年を経て、我々日本人は「失われたアイデンティティーを取り戻す作業」に取り組む必要が有ります。

 

 

 

日本で失われた「日本的精神」は、なんと台湾にありました。

 

台湾は長らく「化外の地」と言われ、全く見向きもされない、抹殺された土地でした。

18世紀になっても、ほとんど未開で、マラリヤやペスト等の伝染病が蔓延する、失われた土地であり、

アヘン戦争当時でさえ、いまだ中国からは忌み嫌われた土地とされ、

そこに上陸したオランダやポルトガルの軍隊からも、

まったっく顧みられなかった土地です。

 

そこに初めて日本人がやってきたとき、

台湾にはいまだに社会と呼べるようなものは存在せず、

現地の原住民がところどころに点在しているだけの、

全く未開の土地でした。

 

ここで初めて、日本人によって本格的な開発がなされました。

 

しかも、日本の開発方法は、植民地にありがちな「現地の人間を搾取する」というものではなく、

現地の人々の教育から始め、中国本土から移植してきた人々とも融和を図り、

自らも骨をうずめる覚悟で、実に献身的に台湾のために命をささげた、日本人が居ました。

 

⇒ 台湾人教育に命を奉げた六氏先生

 

 

さらに当時の日本の国家予算の70%にも匹敵する額の投資を行い、

台湾の開発、発展に尽くしました。

 

 ⇒ 烏山頭ダムと八田与一

 

 

 

2次大戦後、日本が引き上げた後は、大陸から国民党軍が上陸してきましたが、

その質の悪さに幻滅した台湾在住の台湾人たちは、自らの意志で、

台湾内で日本流の社会の維持に努力を重ねていきます。

 

 

台湾には大きく分けて3種類の人たちが居ます。

高砂族に代表される、古来からの「原住民族」

開発以前に本土から流れ着いた漢人及び現地人との混血の子孫である「内省人」

第二次大戦後に蒋介石とともに本土から移り住んできた「外省人」

 

このなかの、「原住民族」と「内省人」が、戦前の日本教育を受けてきた人たちです。

 

 

大陸本土では、蒋介石の国民党と、毛沢東の中国共産党の争いになり、

その戦いに敗れた蒋介石が台北に本拠地を置きます。

しかし、あくまでそこは仮の場所とされ、常に本土を志向したままの状態で、

台湾自体はないがしろにされていました。

 

国民党の第3代総統となったのが、「本省人」の李登輝でした。

彼は国民党内に席を置き、第2代蒋経国の絶対的な信頼を得ながらも、

根本的な基盤は、日本式教育を受けた生粋の本省人でした。

 

彼は先ず、腐敗しきった国民党政権の内部の改革に取り組みます。

 

「新指導者による組織改革」というと、今でも邪魔な者を全て殺してしまうという粛清が横行しています。

特に中国の歴史は、虐殺の歴史であり、北朝鮮でも現在なお、それが続いています。

 

しかし、日本精神を持った李登輝はその手段を取りませんでした。

既得権益を持っている、数百人にも及ぶ党長老を一人ひとり説得し、

自分への支持を取り付けるという手段を選択します。

 

その説得工作は困難を極めましたが、李登輝は粘り強くその作業を続け、

ついには全員の辞表を取り付け、30年以上にわたっていた戒厳令を解除し、

停止されていた憲法を復活させました。

 

さらに憲法改正を断行し、国民の直接選挙制による総統の選挙制度を確立し、

中国で唯一の完全民主主義を達成しました。

 

その間、中国共産党からの直接的な脅威や、国際政治状況による孤立化など、

ありとあらゆる困難にも負けず、日本的精神に基づくリーダーシップで

現在の完全民主主義の台湾の基礎を作りました。

 

 

その李登輝元総統に直接会えるというツアーを見つけました。

『日本人としてのアイデンティティー』を探していた私にとっては、最高の機会となります。

 

現存する世界の最高のリーダーの教えを、体にしみこませてきたいと願っています。

 

 

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