護憲派の理論には、根本的な矛盾が有る。 その問題点を指摘し、本来の日本人が行うべき議論を提案します。

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【護憲論者の理論の矛盾と、デタラメさを問う】
 
いつも選挙や憲法記念日が近づいて来ると、『憲法改正派』と『護憲派』が
おのおのの主張を繰り広げています。
 
その中で、護憲派の主張は、根本的な矛盾が有り、かなりおかしい所が満載です。

 

先ず、憲法とは、国の最高法規であり、全ての法律等に優先することは、全く異論がないことだと思います。

《第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。》

 

憲法が国の基本であり、その国の基盤です。
 
 
 もう一点、日本国憲法が他の国の憲法と決定的に違うのが、『日本国憲法はアメリカ占領下の日本において、GHQの指導の下に、非常に短時間で制定されたものである』という点です。

 
これは当時の状況下においては、致し方ないことであったかもしれませんが、
『アメリカによって、与えられた憲法』という制定時のいきさつは、まぎれもない事実です。
 
 
さてここで、『護憲論者のデタラメ』に話を移します。
 
護憲論者の主張は2本柱が有ります。

1 日本国憲法は、一切改正を認めない。
2 アメリカ追随一辺倒の政策に反対する。
 
このデタラメに気が付きますか?
 
『アメリカに与えられた憲法を守れ』とは、『アメリカに全面的に服従しろ』ということです。
 
『アメリカ追従反対』と言うのならば、『アメリカが定めた憲法は廃止せよ』と言うべきです。
 
 
百歩譲って、『日本国憲法の内容は変えたくないが、アメリカ追随は反対』と言うのであれば、
『各条文は全く変更せず、憲法前文に「この憲法は制定時の状況の如何を問わず、日本国民が自主的に定めたものである」といった記述を追加する』といった、憲法改正を主張すべきです。
 
 国会議事堂
さらには、『憲法を守れ』と言うのであれば、条文のすべてに真摯に取り組むべきであると考えます。
 
《第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。》
 
 
憲法九条のみが非常にクローズアップして議論されていますが、
憲法9条は、あくまで日本国憲法全103条の中の一つであり、
憲法全体の1/103でしかありません。
 
《第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。》
 
もちろんこの9条は、全103条の中でもきわめて特徴のある条文であり、特筆すべき条文ではあります。
 
しかしその一つの条文を持って、『日本国憲法は9条において戦争放棄をした、平和憲法である』という主張は、『1/103の条文だけを見た、木を見て森を見ない議論』という範疇を出ないものです。
 
 国会
 
その点、『憲法改正派』の論調は、筋が通っています。
 
1 日本国憲法は、アメリカ占領時にGHQの主導で制定されたものである
2 故に、完全に日本人の手によって、新たに憲法を制定しなおすべきである。
 
 
これは、完全に筋が通っています。
 

『筋が通っている自民党の主張』と、『主張の根本が矛盾している、野党の主張』では、
全く勝負になりません。
 
野党が『反対しか言わない烏合の衆で、自民党に対して全く歯が立たない』のは、主張の根本的な所がデタラメだからです。
 
 
 
我々がやるべきことは

1『日本人の手による、完全に自主的な憲法を制定すること』

2『その内容について、全国民をあげて、徹底的に議論すること』

であると考えます。
 

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